Windows7 をクリーンインストールしたパソコンで、multiAVCHD をインストールする
機会が有り、インストール直後の動作を確かめました。



1.multiAVCHDの起動は、うまく行き、初期画面が表示されたので、サンプル動画を取り込みました。

 サンプル

 取り込んだ動画の properties ボタンを押すと 下図のエラー画面が表示されました。

 エラー1

  やはり、クリーンな Windows7 環境では、multiAVCHD の動作環境としては、十分では無かったのですね。
 ここでの対策は、エラー画面に「AVSinfo.exe が動作を停止 」のメッセージが有ったので、
 本文の「3. インストール 起動画面 」の説明に有ったように、Avisynth のインストールを行ってみました。
 
2. Avisynth をインストールしました。

 properties ボタンを押すと 1のエラーは表示されなくなりましたが、プレビューウィンドウに動画の静止画が
 表示されませんでした。(下図参照)

 エラー2

  とにかく、少しは前に進んだので、今度も本文の「3. インストール 起動画面 」の説明に有ったように、
 もう一つの Haali Media Splitter も続けてインストールするのだろうと予想しました。

3.Haali Media Splitter をインストールした。

 プレビューウィンドウに動画の静止画が正常に表示されるようになりました。
 
 静止画出た

 引き続き、サンプル動画でチャプターメニューを作り、BDの作成まで正常に行うことが出来ました。 

 これで、インストール環境は整ったようですが、ffdshow はインストールしなくでも済んだようでした。
 ffdshow については、ネットで下記を検索しました。

    Windowsには動画/音声プレーヤーとしてWindows Media Playerが搭載されている
    。しかし、Windows XP/VistaのWindows Media Playerはデフォルトでサポートする
    動画/音声形式が少なく、DivXやXvid、H.264形式といった形式の動画やAAC形式の
    音声などは再生できない。また、Windows XP以前ではDVD-Videoの再生も行えない。
    そこで導入をおすすめしたいのが、さまざまな動画/音声ファイル形式に対応した
    DirectShowフィルタ/VFWコーデック「ffdshow」だ(図1)。

 Windows7 では、この機能が搭載されたので、以前の Windows のように ffdshow は必要なくなったものと
 思われます。


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